【愛犬の皮膚トラブルにご注意！】犬の皮膚のトラブルの原因は？

ワンちゃんの飼い主さんが、もっとも気になるのが愛犬の健康についてですよね。

ペット保険の会社調べでは、動物病院に来院する犬の多くが皮膚のトラブルを抱えています。

犬の皮膚はとてもデリケートなので、皮膚病になることが多いんです。

そんな犬の皮膚のトラブルについて、紹介していきますね！

犬の皮膚のトラブルには、どんな症状があるの？

犬の皮膚のトラブルには、いくつかの症状が見られます。

代表的なのは、これらの症状です。

これらの症状について説明していきますね！

①犬アトピー性皮膚炎

犬アトピー性皮膚炎は、ダニやカビ、花粉などのアレルゲンに対する免疫反応として発症します。

人や犬同士ではうつりませんが、アレルギーが原因なので基本的に完治することがない皮膚病です。

発症しやすい犬種として、柴犬やプードル、シーズー、ダックスフントなどで多くみられます。

犬アトピー性皮膚炎の症状は、激しいかゆみから始まり、脱毛や炎症を引き起こします。

愛犬が、次のような「かゆみを表す行動」をしてないか、よく注意してチェックしてください。

お部屋の掃除を徹底して行い、こまめに洗濯するなどの対策をして、アレルゲンの原因になるダニやカビなどを減らすことが大切です。

また完治は難しく、生涯にわたって向き合うことになります。

日頃のお部屋のお掃除やシャンプーなどのスキンケアなどに気をつけていきましょう。

②膿皮症

膿皮症は、犬によく見られる皮膚トラブルのひとつで、常在菌のバランスが崩れることで起こる細菌感染の病気の総称です。

とても再発が多く、主な症状としてフケや皮膚のかゆみなどが見られます。

病院での治療法としては、投薬による治療やシャンプー療法などがあります。

また自宅でのケアも重要で、３日に一度はシャンプーを心掛けてください。

膿皮症は、どの犬種でも起こりうる病気です。

膿皮症の症状を見つけたら、まずはかかりつけの獣医師にご相談してください。

まとめ

犬の皮膚のトラブルには、以下の代表的な皮膚病があります。

どちらもワンちゃんに多く見られる皮膚病です。

特徴的な症状がありますので、日頃からよく愛犬の状態をチェックしましょう！