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犬のフケの原因は?予防はできる?対処法ってあるの?

犬 フケ 皮膚病

人間と同じように犬も白い粉のような「フケ」が出ることがあります。

愛犬の毛にフケがついていたら、病気やストレスのサインかもしれません。

当記事では原因と予防策をご紹介するため、はやめにフケ対策を行ないましょう。

犬のフケの原因は?

フケは、皮膚から古くなった角質が、新陳代謝によって剥がれ落ちたものです。

犬の皮膚は人間の皮膚と同じように、4つの細胞層からできており、下の細胞層から新しい細胞が生まれて古い細胞と交代します。

これが原因で犬の皮膚が正常な状態でも、多少のフケは発生するのが自然です。

しかし、愛犬のフケの量が著しく多い場合は何らかの皮膚トラブルが発生している可能性があります。

愛犬を皮膚トラブルから守るためにも、適切な対処法を知っておきましょう。

犬のフケの対処法

愛犬のフケが増えてきた場合、適切な対処法を知っておくことが大切です。

正しい対処法を知っていることで、フケや皮膚トラブルの進行を未然に防いだり、予防することが出来ますよ。

しっかりと保湿する

犬のフケの原因として、乾燥肌が挙げられます。

乾燥肌は短毛種に多く、フケが多くなりやすいです。

特に冬場は外気の乾燥に加えて、暖房器具を使用しているためよりお肌が乾燥しやすい状態に。

また、不適切なスキンケアやシャンプーが乾燥の原因になることもあります。

保湿スプレーや保湿成分入りのシャンプーなど、日頃から丁寧にケアをしてあげることが重要ですよ。

シャンプーのやり方を見直す

先ほど説明したとおり、不適切なシャンプーは犬の皮膚の乾燥を進行させてしまう恐れがあります。

例えばフケを気にするあまり頻繁にシャンプーを行なってしまうと、必要な皮脂まで落としてしまうためより乾燥が進行する原因に。

シャンプーは月1~2回を目安に行なうのがベストです。

ちなみに、正しいシャンプーの方法は次の通り。

  1. あらかじめシャンプーを泡立てておく
  2. 泡立てたシャンプーで優しく丁寧に洗う
  3. シャンプーが残らないよう、しっかりと洗い流す

もしも今までのシャンプーのやり方が上記に当てはまらない場合、ぜひ一度正しいシャンプーの方法を試してみてくださいね。

ブラッシングをこまめにする

フケは犬の被毛に付着するため、こまめなブラッシングが重要です。

被毛をブラッシングすることで、次のようなメリットがあります。

  • 被毛を清潔に保てる
  • 皮膚の通気性をよくする
  • 皮膚のコンディションの向上

また、ブラッシングの際は愛犬の被毛に合わせて適切なブラシを選びましょう。

  • 長毛種や巻き毛・・・コームブラシ
  • チワワやダックスフンド・・・スクラッチャーブラシ
  • 硬いブラシを嫌がる場合・・・ラバーブラシ

愛犬のタイプに合わせて、適切なブラシを選んでみてくださいね。

まとめ

犬のフケは、皮膚の新陳代謝によって発生します。

あまりにも大量のフケが出る場合は、お肌を保湿したりシャンプーのやり方を変えるなど、日々の生活を見直してみることが重要です。

また、定期的なブラッシングもフケ対策には不可欠。

ブラッシングをこまめにすることで、被毛を清潔に保ち皮膚のコンディションを向上させることができます。

愛犬の皮膚トラブルが進行してしまう前に、正しいスキンケアを行なっていきましょう!