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【飼い主さん必見!】犬の皮膚病にオロナインは大丈夫なの?

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「もしも、愛犬に皮膚病の症状が出たら、市販の軟膏を塗ってもいいの?」

オロナイン軟膏のような市販の薬を愛犬に塗ってもいいのか、とても気になりますよね。

ネットでも多い質問なので、心配になっている愛犬家の方も多いと思います。

今回は、オロナイン軟膏を犬に使用してもいいのかについて紹介していきますね!

犬の皮膚病に、オロナインを塗ってもいいの?

結論から申し上げますと、犬にオロナインを塗ってもいいのかの答えは「ダメな場合が多い」です。

これらの理由について説明していきますね!

①オロナインを犬に塗ってはいけない理由

オロナイン軟膏の主成分には、消毒効果のある『クロルヘキシジングルコン酸塩』が配合されています。

ニキビなどの吹出物やあかぎれ、しもやけなどにも効く、まさに皮膚のトラブルの万能薬として日本中の人たちに愛されている軟膏です。

ですが、あくまでもオロナインは人間用の軟膏です。

そして、オロナインは消毒効果があるため、人のニキビなどには効果がありますが、虫さされや湿疹には向かない薬となっています。

そのため、犬の皮膚炎の多くの症状にも向きません。

また、犬の皮膚トラブルにオロナインを塗ることで、消毒効果で表面上の傷が治って見えても、その奥にある深い傷に気づかない場合があります。

そのことで、内部で傷が膿んでしまい、症状が悪化するケースも多いです。

皮膚病の他にも、別の犬に噛まれた場合などは、毛を刈って傷の状態や出血が無いかをよく見てチェックしてみてください。

オロナインを塗って済まさずに、まずはかかりつけの動物病院で診察をすることをおすすめします。

②オロナインを塗ってもいい場合

基本的に、人間用のオロナインを犬の皮膚病に塗ることはおすすめしません。

使用するケースがあるとすれば、トリミングなどでカミソリ負けが出来た時などの消毒薬として、犬が舐めない程度に薄く塗ることは問題ないでしょう。

この場合も、深い傷が無いかのチェックをお忘れなく!

まとめ

結論として、犬の皮膚病にオロナインを塗ることは、基本的におすすめしません。

オロナインの消毒効果によって、表面上の皮膚の傷などは治って見えても、内部の悪化に気づかない場合があります。

愛犬に皮膚のトラブルが起きた時は、まずは速やかにかかりつけの動物病院で診てもらいましょう。