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【愛犬の皮膚が赤い!】犬の皮膚病の原因は?

犬 皮膚病 赤い

愛犬の健康は飼い主さんにとって、一番気になることですよね。

犬の皮膚病は、思ったよりとても身近な病気です。

愛犬の皮膚が赤くなっていたりしませんか?

愛犬の皮膚が赤かったら、もしかしたら皮膚病のサインかもしれません。

そのため、愛犬の皮膚の状態はきちんとチェックしてあげるようにしてください。

犬の皮膚が赤い原因について紹介していきますね!

犬の皮膚が赤いのには、どんな原因があるの?

犬の皮膚が赤いのには、いくつかの原因が考えられます。

代表的なのは、炎症による皮膚病です。

炎症によって皮膚の下の血管が拡張し、血液量が増えて赤くなります。

これらの炎症を起こす原因は、主に次の2つ。

  1. ノミアレルギー性皮膚炎
  2. 犬アトピー性皮膚炎
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それぞれ詳しく解説していきます。

①ノミアレルギー性皮膚炎

ノミアレルギー性皮膚炎は、犬がノミに刺された時にノミの唾液に含まれる成分に対してアレルギー反応を起こす皮膚炎です。

夏から初冬にかけての発症が多い傾向にあります。

皮膚炎を発症した結果、皮膚が赤くなって、腰からお尻の周辺に激しいかゆみを引き起こしてしまうのです。

あまりの痒さにかきむしってしまうワンちゃんもいます。

駆虫薬などで治療することになりますので、ノミやダニの予防薬の飲み忘れが無いか、よくチェックしてみてください。

②犬アトピー性皮膚炎

犬アトピー性皮膚炎はアレルギー性皮膚炎の一つで、犬種にもよりますが、生後6カ月から4歳くらいに発症することが多くあります。

国内では柴犬やマルチーズ、トイプードルなどの小型犬でよくみられる皮膚病です。

アレルギーを起こす原因は様々ですが、部屋の汚れが原因のハウスダストや季節の花粉などが挙げられます。

症状は体を掻いたりなめたりすることで、皮膚上のバリアが破壊されてしまい、皮膚が赤くなって毛が抜けたりしてしまうのです。

このサイクルが進むと、どんどん悪化してしまいますので、食事や薬物療法などで悪化を防ぐことが重要ですよ。

そのような症状を見つけたら、すぐにかかりつけの獣医師に診てもらってください。

まとめ

犬の皮膚が赤い原因には、炎症による皮膚病が考えられます。

代表的な皮膚病には、以下の皮膚病があります。

  • ノミアレルギー性皮膚炎
  • 犬アトピー性皮膚炎

まずは、ノミやダニの予防薬の飲み忘れが無いかチェックをしてあげてください。

また愛犬が皮膚をなめたり、痒がったりしている場合は、速やかにかかりつけの獣医師さんに診てもらうことが重要です。

愛犬の皮膚病には、様々な原因があります。

まずは愛犬の皮膚の状態が、上記の例に当てはまるか確認してみてくださいね!